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「NISAでゴールドを買うのはもったいない」と聞きましたが、なぜでしょうか。

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「NISAでゴールドを買うのはもったいない」と聞きましたが、なぜでしょうか。

回答済み

1

2026/07/15 15:43


女性

30代

question

新NISAでゴールド(純金積立や金ETFなど)を購入するのは「非効率」「もったいない」と言われる理由が知りたいです。値上がり益が非課税になるはずなのに、なぜ株式や投資信託より不利とされるのでしょうか。

answer

回答をひとことでまとめると...

新NISAでゴールド投資が「もったいない」と言われるのは、配当や分配がなく複利成長が期待しにくく、非課税メリットを最大化しにくいためです。

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

新NISAでゴールドを買うのが直ちに誤りというわけではありません。ただ、「もったいない」と言われるのは、NISAの非課税メリットが、金よりも株式や株式投資信託のほうで生きやすいからです。金融庁も、つみたて投資枠を長期・積立・分散投資に適した商品に限定しており、対象は株式インデックス型が中心です。

金は配当や利息を生まないため、主な収益源は値上がり益だけです。一方、株式や投資信託は値上がり益に加え、配当や企業成長の恩恵も期待でき、長期では複利効果を生かしやすい資産です。限られたNISA枠を使うなら、成長資産を優先したほうが制度との相性はよいと考えられます。

加えて、金ETFは成長投資枠の対象でも、信託報酬や売買コストがかかります。純金積立はNISA対象外となる場合もあり、同じ金投資でも制度上の扱いが異なります。さらに、金地金の譲渡益は一定の条件で譲渡所得の特別控除50万円が使えるため、NISAを使わなくても税負担が抑えられる余地があります。

そのため、NISAでゴールドを持つなら主力ではなく補完と考えるのが基本です。株式中心の資産形成に、インフレや有事への備えとして一部組み入れるかを、コスト・リスク・分散効果の観点から判断するのがよいでしょう。

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2025.08.02

ゴールドのインデックスでおすすめはありますか?

A. 初心者には現物価格に連動する「GLD」や「IAU」などのETFがおすすめです。信頼性・コスト・買いやすさのバランスに優れています。

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2025.10.22

NISAで金(ゴールド)に投資できますか?また、積立投資として運用する方法があれば教えてください。

A. 新NISAの「成長投資枠」を使えば、金ETFなどを通じてゴールド投資が可能です。非課税のメリットを活かしつつ、価格や為替変動リスクにも注意が必要です。

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2025.07.31

ゴールドは複利がないと聞きましたがなぜでしょうか?

A. ゴールドは利息や配当がなく再投資ができないため、複利効果が働きません。値上がり益は得られますが、資産形成には不向きです。

question

2025.10.31

ゴールドの投資信託におすすめはありますか?また、選ぶ際の比較ポイントも教えて下さい。

A. 初心者がゴールド投資信託を選ぶなら、金価格に連動する低コストの純金ファンドが最適です。為替ヘッジの有無を目的に応じて選び、資産の5〜10%を目安に積立で運用すれば、安定した分散効果を得られます。

question

2025.11.07

純金積立はやめとけ、おすすめしない、と言われました。どんなデメリットがあるのでしょうか?

A. 純金積立は購入手数料が高く利息もなく換金性も劣るため、同じ金投資なら低コストETFが効率的です。

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2025.07.31

金ETFはやめとけと言われましたがなぜでしょうか?

A. 金ETFは利息がなく価格変動が大きいため敬遠されがちですが、インフレヘッジや分散投資として有効です。目的と保有比率を明確にすれば活用できます。

関連する専門用語

新NISA

新NISAとは、2024年からスタートした日本の新しい少額投資非課税制度のことで、従来のNISA制度を見直して、より長期的で柔軟な資産形成を支援する目的で導入されました。この制度では、投資で得られた利益(配当や売却益)が一定の条件のもとで非課税になるため、税負担を気にせずに投資ができます。新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの枠が用意されており、年間の投資可能額や総額の上限も大幅に引き上げられました。 また、非課税期間が無期限となったことで、より長期的な運用が可能となっています。投資初心者にも利用しやすい仕組みとなっており、老後資金や将来の資産形成の手段として注目されています。

成長投資枠

新NISAにおける成長投資枠とは、個別株や投資信託などの成長性の高い投資商品を購入できる非課税枠のことです。2024年に始まった新NISA制度では、年間最大240万円、累計1,200万円まで投資が可能で、売却しても枠が復活しない「一生涯の上限額」が設定されています。 成長投資枠では、主に上場株式やETF、アクティブ型の投資信託などが対象となり、比較的リスクを取りながら資産を増やしたい投資家向けの仕組みになっています。一方で、レバレッジ型や一部の毎月分配型投資信託など、一部のリスクが高い商品は対象外となるため注意が必要です。 つみたて投資枠と併用でき、両方を活用すれば年間最大360万円の投資が可能です。成長投資枠を活用することで、中長期的な資産形成を非課税で行うことができ、売却益や配当金に税金がかからないため、資産を効率的に増やす手段となります。

純金上場信託(金ETF)

純金上場信託(金ETF)とは、金の価格に連動する運用成果を目指し、取引所に上場して売買される投資信託を指します。 この用語は、金への投資手段を検討する場面で登場します。金そのものを購入・保管する方法とは異なり、証券口座を通じて株式と同様に売買できる点が特徴です。裏付け資産として金を保有し、その価格変動を基準価額に反映させる仕組みが採られています。したがって、投資家は現物の金を直接受け取るのではなく、金価格に連動する金融商品を保有することになります。 資産配分を考える文脈では、株式や債券とは異なる値動きをする資産として金を組み入れるかどうかが検討されます。その際、純金上場信託は、流動性や取引の容易さという点で一つの選択肢になります。証券市場でリアルタイムに価格が形成されるため、短期的な売買にも中長期の保有にも利用されます。 誤解されやすいのは、「金ETFを買えば金地金を保有しているのと同じ」という理解です。価格連動という点では近い性質を持ちますが、法的には信託受益権という形で保有する金融商品であり、現物資産そのものとは異なります。また、価格は国際的な金相場に影響を受けるため、為替動向などの外部要因も通じて変動します。金価格が上昇すれば必ず同幅で利益が得られると単純化するのではなく、商品構造と価格形成の仕組みを前提に理解することが重要です。 純金上場信託は、現物保管コストや売買の手間を回避しつつ金価格へのエクスポージャーを持つための仕組みとして位置づけられます。資産の性質そのものを変える商品ではなく、金という資産クラスへのアクセス手段であるという点が、この用語の本質です。

純金積立

純金積立とは、毎月一定額を支払い、その金額に応じて純金を少しずつ購入していく投資方法のことです。定額で積み立てるため、金価格が高いときには少量、安いときには多く購入することになり、「ドルコスト平均法」と呼ばれる考え方が自然に取り入れられています。 純金積立で購入した金は、業者が保管してくれることが一般的で、一定の重量に達すると現物として引き出すことも可能です。銀行、証券会社、貴金属専門業者などを通じて契約でき、長期的な資産形成手段として利用されています。価格変動リスクはあるものの、現物資産としての信頼性が高く、インフレ対策や通貨の価値下落への備えとして注目されています。

非課税

非課税とは、本来は税金がかかる対象であるにもかかわらず、法律上の特例によって税金がかからない状態を指します。例えば、通常であれば株式や投資信託の利益には課税されますが、日本のNISA口座を利用すれば一定額までの投資利益が非課税になります。 つまり「課税の仕組みに入っているが、例外的にゼロになる」のが非課税であり、最初から課税の枠組みに入らない「不課税」とは意味が異なります。資産運用では非課税制度を活用することで、効率的に手取りを増やすことができるため、初心者にとっても理解しておきたい重要な考え方です。

複利効果

複利効果とは、投資で得られた利益を元本に組み入れて再び運用することにより、利益が利益を生むという仕組みのことを指します。たとえば、最初に100万円を年利5%で運用した場合、1年後には105万円になりますが、その翌年は105万円に対して5%の利息がつくため、さらに増えた金額に利息が上乗せされていきます。このように、運用期間が長くなるほど利益が加速度的に増えていくのが複利効果の特徴です。特に配当再投資や自動積立投資との組み合わせによって、この効果はより強く現れます。短期間では実感しにくいかもしれませんが、10年、20年といった長期で見ると、元本だけで運用する単利に比べて、はるかに大きな資産形成が可能になります。複利効果は「時間を味方につける」資産運用の基本的な考え方として、投資初心者にとっても非常に重要です。

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